Character

クリア=エイヴォリー

中性→男性/170cm/57kg
11月11日生まれ/さそり座

主人公。聖女を神にささげる使命を担う英雄の片割れ、通称「陽の英雄」。

「その日一番印象に残った人間を殺す」という呪いを持っており、当人としては毎日人を殺した罪悪感を抱えつつも、笑顔を忘れず生きている。

心優しく、誠実でひた向きな少年である。

ただ、「人の善性」というものを狂信しすぎるきらいがあり、並行世界で自分を殺したレニたちに関してもまるで恨みを持っていない。

拷問されても「犬に噛まれたようなもの」「今まで悪夢の中で好き勝手人を殺してきた罰」として受け止め、サラリと水に流すというある意味大変狂った少年でもある。

毎日トワに振り回されつつも、彼女だけは悪夢に出てこないため何かと救われている。

本作ではトワを救うことと、レニとの和解、ベルタリウスとの関係性の改善などを目的として行動している。

よく間違えられるが男であり、「可愛い」と言われると憤慨する。

「もう170cmもあるんです」が口癖。



トワ

両性具有/140cm/38㎏
2月22日生まれ/うお座

当代聖女。実は以前も聖女に選ばれていたが、儀式に失敗して長い間眠らされていた。そのため、クリアよりだいぶ年上のようである。

両性具有で子持ちという難儀なオプションフル装備。

クリアを「ヤマトナデシコのようで可愛い」と大層気に入って「嫁」と呼ぶ。可憐な容姿に似合わぬメンタルイケメン。

「死ぬのは怖くない」とは言うものの、それは強がりだったりする。

歌姫であり、猫を被ってアイドルとしての活動も行っている。

呪いは「不死」であり、救世の儀を持ってしか殺せない。

何かとあるとクリアを「掘るぞ」と脅す恐ろしい聖女。

レニ=クラサーヴェツ

中性→男性/160cm/52kg
1月24日生まれ/みずがめ座

アイスブルーの瞳が印象的な美少年。「陽の英雄」と共に儀式を成功させる役割を持つ、「月の英雄」。

並行世界でクリアを追い詰め、殺害した張本人。

......なのだが、そんな彼と何とか和解しようと目論むクリアにはしょっちゅう「構え」と言われて辟易としている苦労人でもある。

勿論クリアの思惑は知らないため、クリアがなぜそんなに自分に構われたがるのかを疑問に思いつつ、辛辣ながらに最終的には構ってくれる。

心根の優しさがちらほらと見え隠れするため、クリアも「なぜこんな良いやつが俺を殺そうとするのだろう」と疑問に思っている。


ベルタリウス=アサルト

男性/174cm/62kg
11月23日生まれ/いて座

クリアの元里親。

荒れ果てた地下都市の復興の為、「地下の王さま」の右腕として働いている。

最近はルックスの良さからメディアへの露出が多く、そちらではトワと同様に大変に猫を被っている。

嗜虐性癖と被虐性癖を持ち合わせているがゆえに、クリアの呪いによって殺されることもご褒美な変態である。

そんなクリアを愛しすぎたがために、前の世界では「クリアを救うただ一つの方法」として「自分を自分で解体して自死する」という凶行に及び、クーラーボックスの中からバラバラ死体として登場した。

このようにクリアを救うためには死を選ぶことに迷いがない為、彼との関係改善も要課題となっている。

リセエンヌ=ダーヴィト

女性/155cm/42kg
11月29日生まれ/射手座

クリアの幼馴染のような、そうでもないような少女。

幼少期、意図せぬところでクリアの呪いを伝播してしまい、自殺寸前まで追い込んだ罪悪感から無条件で献身してしまうようになった。

呪いは「自己規律の呪い」であり、自分ルールに反することが許されない。

現在はセザハと組んで情報屋を営んでいる。

片目は異能を宿す金の魔眼だが、不発に終わっており特に何らかの異能を保持している訳ではない。

但し、レニの策略に嵌められ魔眼を失ったクリアに彼女の眼を移植したことで条件を満たせば「異世界転移」の異能を引き出すことが可能となり、ループの要となっている。

その条件は「爆発的な激情の発露」であり、クリアだけを別の世界に飛ばそうとしたベルタリウスは自分の無残な死体を(それこそいつもの悪夢の比ではないようなものを)見せつけることでそれを可能としてしまった。

イオ=L=フォッグ

女性/160cm/48kg
7月31日生まれ/獅子座

こちらは正真正銘クリアの幼馴染。

明るく素直で残念な、ひとつ年上の自称お姉ちゃん。

前作登場人物のエドガーの幼女であり、機人。(体の95%が人造の人間のことを指す)

クリアには命を救ってもらったり、自殺未遂を防げなかったことから力になりたいと思っている。

セザハ

男性/180cm/75kg
2月29日生まれ?/うお座

お茶目でからかい上手なリセエンヌの執事。

大らかで力持ちな狗族の青年であり、プログラミング技術にも長けている。

呪いは「母国語封じの呪い」。

母国語が不得手になってしまうものであり、その弊害から言葉が覚束ない。

他国の言語であれば非常に流暢に喋れる。

ライ=グレイリー

男性/178cm/75kg
5月5日生まれ/おうし座

クリアの兄であり、エルーデュ学院の教師。

呪いは「昼夜反転の呪い」。

昼間は温厚で誠実な青年だが、夜の時間はとにかく物騒で恐ろしい。

魔術回路に異変をきたしているせいで闇魔術しか使役することが出来ず、夜はその影響もあって鬱になっている。

周囲が比較的甘いこともあり、ライだけは兄としてクリアに厳しくも優しい態度を取り続ける。


アルフィーネ=グレイリー

性別:アルフィーネ/165cm/48kg
7月7日生まれ/かに座

ベルタリウスの姉で、ライの養親。

「聖女憑きの呪い」によって歴代聖女の総合思念体に体を半分奪われてしまった。

その関係で「神子様」と呼ばれ、教団本部で暮らしている。

普段はとても優しく、たおやかな人物。

マシロ=グレイリー

女性/153cm/40kg
12月24日生まれ/やぎ座

ライの恋人。ライと同じく、エルーデュ学院で教師をしている。

担当科目は数学。文芸部の顧問でもある。

呪いは「着衣固定の呪い」であり、パジャマ以外の衣服を着ることができない。

いつまで経ってもちっちゃくて、未だに十代の少女と間違われる。

性格面でも昔より子どもっぽくなり、いわゆるみんなの癒し系マスコット。

周囲には隠しているが、半竜であり人とは年の取り方が違う。

サシェ

女性/147cm/40㎏

クリア・レニ・トワ3名の世話係として調理や生活面での補佐を務める少女。

外見は小動物のように可愛らしいが、クリアに対しては嫌悪感を抱いており、とても辛辣。

レニに懐き、憧れ、教団内では彼に庇護されている。

リタ

女性/95cm/13㎏

トワの娘。明るく天真爛漫で、好奇心旺盛。

天使のような笑顔を分け隔てなく振りまく。

「腹ペコネズミの呪い」と呼ばれる、少しでもお腹が空くと白いネズミに変身してしまう呪いにかかっている。